☆インド出張記その8–農村での休日 前半–

今回は一日だけ、仕事を休み、ニューデリーから2時間くらいの郊外の農村に出かけました。
ファーラさんの従妹の家ですが、久々の訪問だそうです。

早朝6時半に出発です。
日本ですと、郊外に行くと空気がきれいになり、緑も多くなるというのが普通ですが、
ニューデリー近郊は農村でも埃っぽく、すかっと美しい緑の田園地帯というわけには行きませんでした。
畑の作物にも土ほこりがかぶっていました。
おもしろかったのは、日本のように麦畑は麦一色というわけではなく、ところどころ、菜の花が咲いていたり、
草取りの仕方にもお国柄があるようです。

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由緒あるお宅なので、幹線道路から家の方に向かう農道の入り口に小さなインド門のような門があり、
そこを車でくぐります。

農道の奥に一族で住んでいる一角がありました。

訪ねたお宅は代々の地主さんの家で、150年くらい前に建てられたイギリス風の古い大きな家でした。
天井が高く、中は洋風になっていて、石造り、くつのまま入ります。
部屋はがらんとしていて、広いリビングダイニングと大きなベッドの置いてある部屋がありました。

イスラム系の家では靴を脱ぐのですが、こちらはウェスタンスタイルです。
朝食をごちそうになりましたが、インド風の食事にオムレツも付きました。

外階段があり、そこを登ると2階のテラスにつながります。
古いので石も崩れそうになっていて、階段を上るのも一苦労でした。

そのテラスから隣の家畜マーケットを見ることができました。
ちょうど月曜でマーケットが開かれていました。

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もうもうと砂煙りがたつなか、それぞれが牛を引っ張ってきて、買い手と直接交渉します。
目安になる価格は決まっているようですが、実際に牛を見て価格交渉しているようです。

周囲にはさとうきび畑が広がっていましたが、
女性が働いていました。使用人の女性は顔を隠さなければならないそうで、暑いのに、顔をおおって、
重いサトウキビを運んでいます。

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そのそばにその女性の子供らしき男の子がうろうろしていました。

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訪問したお宅には90歳のお婆さんがお元気に暮らしていらして、家の外の台にすわって、庭を眺めて
時間を過ごしていらっしゃいました。足は少し弱っていらっしゃいましたが、頭は清明でした。

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台所でチャパーティーを作っていたので、私も挑戦させていただきました。

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小麦粉を丸く伸ばして、

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手にとり、

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2-3回裏返して空気を抜きをそれをガスの火の上の鉄板にのせます。

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色付いたら裏返してそれをつかんで今度は直接火にあてるとチャパーティーが少し膨らみます。

ふくらんだらそれをお皿に入れ、出来上がりです♪

実はこの日はインドで買ったパンジャビスーツでお出かけしようと思っていたのですが、
ファーラさんの希望で、日本風のスタイルで行くことになりました。

その方がインドの人には珍しく喜ばれるからだそうです。

つづく、、、

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